Project Highlights
地域観光資源活用プロジェクト
熊本県球磨村
DCP協定締結日:2024年10月4日

球磨村を流れる地域資源である芋川を活用した、地域の魅力再発見と、交流人口の創出を目的とした観光振興プロジェクト
プロジェクト概要
球磨村を流れる芋川は地域住民にとって身近な河川である一方、観光資源としてはこれまで十分に活用されてこなかった経緯があります。そこで、日常の風景の中にある自然資源に新たな価値を見出し、地域内外の人々に親しみを持ってもらうことを目指し、本プロジェクトを企画しました。

経緯・背景
企画の背景には、令和2年7月豪雨災害以降、地域のにぎわい創出や復興の象徴となる新たな取り組みが求められていたことがあります。そこで、大規模な施設整備ではなく、地域にすでに存在する資源を活かし、参加型で実施できるイベントとして、川を舞台にした「ダックレース」と「湯灯り」を組み合わせた企画を立案しました。

実施内容
「ダックレース」は、参加者が購入した番号付きのラバーダックを川に流し、ゴールまでの順位を競う参加型イベントです。子どもから大人まで気軽に参加できる仕組みとし、川を眺めながら楽しめる観覧型の要素も取り入れることで、会場全体の一体感を生み出しました。また、川辺に人が集まり、普段は意識されにくい芋川の流れや景観を、あらためて感じてもらう機会となりました。
併せて実施した「湯灯り」は、温かみのある灯りを川辺に灯す演出イベントで、夕暮れ以降の時間帯に幻想的な景観を創出することを目的としています。地域住民や役場職員の協力により灯りを設置し、昼間の賑わいとは異なる静かな魅力を演出することで、来場者の滞在時間の延長や地域の新たな景観資源の創出を図りました。
実施にあたっては、地域住民、関係団体、役場職員の皆さまと連携しながら準備を進め、河川利用に関する安全管理や環境への配慮を行いました。また、地域事業者による出店やイベント運営への参加を促すことで、地域全体で取り組む観光イベントとしての体制づくりを進めました。
本プロジェクトを通じて、これまで見過ごされがちであった身近な自然環境が、観光資源として活用できる可能性を示すことができました。また、地域住民が主体的に関わることで、地域への愛着や誇りを再認識する機会にもつながったと感じています。

今後の取り組みについて
今後は本事業を継続的に実施し、参加者数や来場者数の増加、地域事業者の参画拡大などをKPIとして設定しながら、持続可能な観光振興と地域ブランドの確立を目指していきます。
DCP 取り組み事例
新たなモデル地域、自治体を募集!!
「Destination Create Project」にご関⼼のある、全国の⾃治体様からのお問い合わせをお待ちしております。
お問い合わせいただきました⾃治体様には、両社から選出した実⾏チームが⾃治体様をご訪問し、
ご関⼼があるテーマ・課題等をヒアリングの後に「新しい⽬的地」となるための事業の⽅向性を協議してまいります。
⼈起点での伴⾛⽀援にご興味のある⾃治体様からのお問い合わせもお待ちしております。
03-5275-5105
(株式会社さとゆめ 平日10:00〜18:00)